【No.1536】沖縄のため、自己成長のために働く仲間を募集しています!

ゆいまーる沖縄社長  鈴木修司

2019年01月13日 11:29

「沖縄のために」という利他の心



ゆいまーる沖縄の経営目的には、「琉球の自立を目指す」という文言があります。沖縄の価値を活かし、沖縄にお金を循環させ、沖縄に貢献していく事が私達のビジネスモデルのベースになっています。この根底には、自分達だけが良くなれば良いという「利己」ではなく、沖縄を良くしていきたいという「利他」の考え方がベースにあります。

そのため、応募条件には「沖縄に貢献する思いのある方」を掲げています。
就職は突き詰めると結婚に似ています。結婚する時はルックスだけでなく、お互いの考えが合うのかも大事な要素です。就職するにあたって、ビジネススキルも大切ですが、それ以上に沖縄に対するお互いの考え方や思いが共鳴できる事を重要視しています。


主体性と自己成長

人生の中で多くの時間を費やす仕事は、自己成長する機会、そして人間を磨く機会でもあります。「言われた事以上の仕事ができない人」、「自燃性(自ら燃える)でない人」にとっては、ゆいまーる沖縄は厳しい環境かもしれません。仕事をしていると自分の力が及ばない時は多々ありますが、そういった時、常にギャップを埋める努力をして自己成長する事が必要です。

そのためには、組織や自分自身の変化を受け入れる「素直さ」と、成長への「強い意志」、そして「行動力」が求められます。現在はまだ力不足な部分があったとしても、能力を未来進行形で捉え、常に自ら学び、変化と努力を継続できる人。このように主体性を持ち、自己成長できる人を求めています。



地味な仕事を一歩一歩



最近はゆいまーる沖縄もメディアで紹介される機会が増えてきました。本当にありがたい事です。ただそういった時はどうしても「良い面」がクローズアップされがちで、仕事も華やかに見えます。しかし、実際は1件1件営業にまわって受注をもらったり、商品を梱包したり、伝票を作成したり、やちむん(焼物)や琉球ガラスなど重い荷物を持つ事も多々あります。普段の仕事はほとんど地味な仕事ばかりです。でもこの地味な努力を一歩一歩積み上げてきた結果が現在のゆいまーる沖縄なのです。



ゆいまーる沖縄2022年ビジョン
「沖縄の価値を創造するソーシャルデザインカンパニー」


ゆいまーる沖縄は、沖縄の文化的価値を創造・発信することで、社会に対して沖縄の価値観を提案するソーシャルデザインカンパニーを目指します。



ゆいまーる沖縄は2022年に向けて「沖縄の価値を創造するソーシャルデザインカンパニー」というビジョンを掲げました。

このビジョンには大きく2つの思いが込められています。



1つ目の思い
「足下にある『沖縄の宝(ソフトパワー)』を見つめ直し、沖縄の価値を活かした主体的な成長に貢献したい」




沖縄は、観光、建設、不動産、流通など多くの業界が好調で、経済的には拡大基調が続いていますが、観光業界ではオーバーツーリズムによる受入問題、環境問題も顕在化してきています。また、一旦沖縄に落ちたお金が外へと流れてしまう「ザル経済」の状況は依然として各業界で続いており、その事が沖縄の付加価値や生産性の低さにもつながっています。

経済が活性化するのは良いことですが、これまでのスタイルで量を追いかけてしまうと、付加価値はなかなか向上せず、沖縄の宝である自然や文化、価値観を破壊してしまう事にもなりかねません。経済が好調な今こそ「足下にある沖縄の宝」を見つめ直し、沖縄の文化と経済を融合させ、主体性を持った成長に貢献していきたいと思います。



2つ目の思い
「『沖縄の宝(ソフトパワー)』を活かして社会課題を解決していきたい」




日本全体では、少子高齢化、都市部への人口集中、おひとりさま、空き家、地域産業の衰退、地域コミュニティーの弱体化など、人口減少に伴う様々な問題が表面化しています。現在は人口が増加している沖縄ですが、2025年から2030年ごろには減少に転じると予測されています。

日本は近現代「モノとカネ」のシアワセを追求してきましたが、その前提条件でもあった人口の増加が見込めなくなった事。そして、行き過ぎた現代資本主義のひずみが世界の貧困、環境、戦争といった形で表面化した事で、(まだ一部の人々ですが)物質文明の行き詰まりを感じており、新たなシアワセのモノサシが求められはじめています。

沖縄には自然崇拝、祖先崇拝といった精神文化が根底にあり、「自分は生かされている」という思いから、自然、祖先、地域、人といった「つながり」を大切にする価値観と、その価値観から派生する芸能、工芸、食など多くの文化を生み出してきました。

これまでは経済が成長すれば文化は衰退するという関係性でしたが、これからは文化と経済が共存する時代、もしくは文化が経済をリードする時代になるとも言われています。この文化にこそ「新たなシアワセのモノサシ」になるヒントがたくさんあるのです。

ゆいまーる沖縄は、多種多様な文化が存在する沖縄のソフトパワーを活かし「新たなシアワセのモノサシ」を世の中に提供する事で、社会課題を解決していく役割を担っていきたいと考えています。



以上のようなビジョンの実現に向け、これまで事業のベースにしてきた沖縄工芸・食品の企画、流通に加えて、沖縄の文化的価値を創造・発信し、社会課題の解決や、新たな価値創造の仕組みづくりにチャレンジしていきます。
ホームページやSNS等もご覧いただき、ゆいまーる沖縄の考えや取組みに共感し、一緒に歩んでみたいという方はぜひご連絡下さい。

代表取締役社長 鈴木修司


<採用情報>
ゆいまーる沖縄(株)では現在、以下のスタッフを募集しております。
私たちの考え方や活動に賛同し、沖縄に貢献したい、ともに成長したいという強い思いを持った方をお待ちしています。

■カンパニーサイト採用情報
http://www.utaki.co.jp/aboutus_recruit/

■ジョブアンテナ採用ページ
https://www.jobantenna.jp/at/13081/offer/





関連記事