2010年10月23日

琉球ガラスの10年後



さて、一昨日は琉球ガラス生産・販売協同組合のブランド構築
会議が行われました。




琉球ガラスの10年後





この会議は、ミッドタウンでジカバーニッポンという店舗を運営し、
全国のモノづくり産地の支援を行っている、メイド・イン・ジャパン
プロジェクトの赤瀬社長をお迎えして、琉球ガラスのブランディング
について毎月会議をしています。


赤瀬社長との出会いは、今年の1月です。


福岡の大川で初めてお会いし、




「この人だー!」




と直感しました!!




早速、沖縄へ来ていただく段取りをして、現在このような形で
琉球ガラスの支援をしていただいています。



毎月の会議は琉球ガラスの各工房さん、僕らのような販売側が
集まって、様々な議論が繰り広げられます。



琉球ガラス、全国的に厳しい工芸業界でも珍しくまだ売上は順調な業界です。


しかし、「いい時期に本質的な議論を繰り返し、未来のための活動
をしておく」事がとても重要になります。


調子がいい時に、未来のための行動をせずに、社長はベンツに乗って
ゴルフ三昧・・・・


その会社が、産地が今どうなってしまったのか。。
赤瀬社長からは、実際に現場で見た全国の産地で起きている問題点を
たくさん聞かされました。



私も有田、大川、伊万里、九谷、山中などの工芸品等で有名な産地を
見てきましたが、本当に大変そうでした(もちろん、その中でも頑張って
居いらっしゃる方もたくさんいます)。


琉球ガラスの10年後





沖縄の工芸業界は、観光土産品需要に支えられている部分が大きく、
今のままでは、観光客の増減で売上がアップダウンしてしまいます。


好調な業界ながらも、抱える問題点や課題を掘り起こして議論をし、
10年後はこうありたい!というイメージを創りはじめています。



私たちゆいまーる沖縄も沖縄の工芸品を扱う会社として、このブランド事業
を必ず成功させ、琉球ガラスも越えて、沖縄工芸業界の更なる活性化に寄与
できるようにしたいと思っています!



まだまだ長い道のりですが、がんばります!


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Posted by ゆいまーる沖縄社長  鈴木修司 at 02:08│Comments(0)琉球ガラス生産・販売協同組合
 
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